妙心寺派宗務本所
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開祖の悟渓禅師は尾張の人です。
ある暑い夏の日、悟渓禅師は法友とともに琵琶湖畔を行脚していました。 暑さに耐えかねた法友たちは琵琶湖で水浴にこうじましたが、悟渓禅師は「徳分を児孫に残そう」と身体を拭くに止められたと伝えられます。
爾来、東海派の寺院は、水に不自由しないと伝えられています。 「徳の悟渓」と讃えられる所以です。